石材店様の“これからの○○”を作り出す インターロック通信

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鵜飼秀徳氏の講演を聴いて

  • 仏教抹殺 文春新書 2018年初版
  • 絶滅する「墓」 NHK出版 2023年初版

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先日、鵜飼秀徳氏の講演を聴く機会がありました。

鵜飼さんは、京都嵯峨野にあるお寺のご住職である傍ら、元々ジャーナリストとしての経歴をお持ちの方で、昨今の葬送の在り方の変化に対して、成り立ちや歴史を判り易く纏めた本を多数執筆されています。

私が社長になった2018年に、「仏教抹殺」という本がちょうど出版され、読みました。

お寺に関する、これまでの歴史がとても分かり易く書かれており、非常に勉強になりました。

そして、昨年2023年に執筆された「絶滅する墓」では、お墓に関する歴史が分かり易く書かれていました。どちらも、断片的に知っていたことが繋がったような気がして、また多くの発見がありました。

今回の講演を聴いて、改めて認識したのは、昨今の変わりゆく葬送の在り方に対して、本質的なところをしっかりと押さえて物事を考えないといけない、という事。

時代の変化は、必然だとも感じると、次の一手をどう打つか?

私達も、この厳しい時代を皆様方とともに戦い、乗り越えていきたいと思います。

代表取締役 吉田 光

AI(ChatGPT)活用資料で現状再認識のわけ

  • ChatGPTを使用した資料①
  • ChatGPTを使用した資料②

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5月も全国の得意先への訪問を継続しております。
訪問の際には、何か資料を作成し持参するようにしています。
企画書や提案書よりも、今必要なのは「現状分析」だと考えました。
そこで、AI(ChatGPT)の特徴が、それに適しているし、何しろ早い!
2つの資料を準備しました。
一つは、「樹木葬 – 人気の理由とは」 というタイトルで、葬送の多様化の受皿として必然だという事を。もう一つは、「従来型のお墓の変遷とは」というタイトルで、お墓本来の意義について纏めました。
判りきったことでも、AI(ChatGPT)が導き出した回答は、客観的事実として認識できるので、消費者(お客様)自身が得る情報と照合できるわけです。

世の中は、大転換期にあり、「石材業界消滅の危機」とも言われています。
しかし、消費者起点で考え直せば、おのずと生き残る道が見えてくるように思います。
しっかりと世の中の変化に向き合って、これまでの常識や勘を捨てながら時代の波に乗る。
私達もこの厳しい時代を皆様方とともに一緒に戦い乗り越えていきたいと思います。

代表取締役 吉田 光

全国行脚をスタート!

  • 東北新幹線
  • 特急列車 あずさ

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4月より、お世話になっている得意先へランダムに訪問させて頂いております。
訪問数13社(岩手県、山形県、大阪府、兵庫県、滋賀県、岐阜県、長野県、埼玉県、神奈川県)。
実際に訪問してヒアリングさせて頂くことで、様々なことに気付かされます。
この大変化の時代、石材業界は一体この先どうなるのだろうか?など、経営されている誰もが、不安を感じておられると思います。

抱える課題は、大きく4つの傾向があったように感じました。
・来店客の減少(新規建立客の減少)
・他店との価格競争
・葬送の多様化について
・事業承継について

昨年1年間、元大手広告代理店の方が塾長となって開催された「未来塾」。
そこに参加された石材店の方々のお話を聞いて、私はとても勇気付けられました。
そして、元気な石材店にはどこか共通点がある事に気付きました。

超高齢社会であり、2040年までは死亡者数が増え続ける多死社会。
同じ場所に留まっているとどんどん追い込まれる変化の時代、次を見据えて変化の波に乗っていきたいものですね。
代表取締役 吉田 光

社長コラム 始めます。

  • 2018年4月社長就任当時

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この4月で、社長に就任して7年目になりました!あっという間でしたが、死に物狂いの日々。コロナ禍であった事を良いことに、そして、世の中の大変化が蠢く(うごめく)中、単なる業者のままでは、生き残れなくなる。
そう感じたので、現場主義を掲げながら、その逆に、井の中の蛙にならないように、様々な外部情報や人脈を駆使して、進化出来るように取り組んでおりました。
今後このコラムで、どんなことに悩み、考えてきたのか。どんな事を実際にしてきたのか。これからどんな方向へ進んでいこうとしているのかなど、発信していきたいと考えております。
皆さんとも、どこかで共感して頂けると嬉しく思います。この厳しい時代を一緒に乗り越えて行きたいと思いますので、どうぞ宜しくお願い申し上げます。

代表取締役 吉田 光