インド産グレー系御影石「GB」
GB 丁場
原石置き場
「GB」使用墓石
「GB」サンプル画像
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こんにちは!インターロック仕入部です。
今月、仕入部よりおすすめする石種はインド産グレー系御影石「GB」です。
丁場は南インド・カルナタカ州にあり、業界では「GB-4」「MD-8」「新アーバングレー」といった名称でも知られています。
石目は小目寄りの中目で、やや緑がかった上品なグレーの風合いが特徴です。石質はガラスのような石英が多く含まれるため非常に硬く、耐久性に優れています。また、光沢の持ちがよく、磨き上げた際にはガラスのような美しい輝きがあります。
GMK丁場にも近く、石目も似ていることから「新アーバングレー」と呼ばれることもあります。
丁場の規模は大変大きく、年間採石量は約10,000m³と豊富。原石供給が安定しているため、比較的リーズナブルな価格でご提案が可能です。大材の確保もしやすく、墓石材と外柵材を同石種で統一できる点も大きな魅力です。
当社の主力仕入工場では、豊富な原石を確保しており、高品質な製品を安定してお届けできます。
安定した石質と手頃な価格を兼ね備えたグレー系石種をお探しの方に、ぜひおすすめします。
※写真は撮影状況等により実際と異なる場合がございます。
中国産白系御影石「吉林白」
吉林白 丁場
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こんにちは!インターロック仕入部です。
今月仕入部からおすすめするのは、中国産の白系御影石「吉林白」です。業界では「JJホワイト」の名でも知られています。
産地は中国東北部の吉林省。これまで主流だった福建省の代表的な白系石種、623、603、633などは在庫が減少し、価格の高騰や品質面で不安が見られるようになってきました。そうした中で、代替石種として注目されているのが「吉林白」です。
吉林白の大きな特徴は、採掘と供給の安定性。採掘許可は2035年までと長期にわたり、さらに丁場(採石場)のピットが大きいため、大きなサイズのブロックも確保できます。そのため外柵用の大型材から墓石まで、幅広い製品加工に対応可能です。
石質はほんのり青みを帯びた白系花崗岩。均一で上品な石目が特徴で、高級感のある仕上がりが期待できます。外柵はもちろん、和型・洋型いずれの墓石にも広く使用されています。
当社の主要取引工場でも常に豊富な原石在庫を備えており、外柵・墓石ともに多くの加工実績があります。安定した供給力と品質を求めるお客様へ、ぜひおすすめしたい白系御影石です。
※写真は撮影状況等により実際と異なる場合がございます。
韓国を代表する白御影石「韓国栄州」
韓国栄州 丁場
韓国栄州 使用墓石
「韓国栄州」サンプル画像
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こんにちは!インターロック仕入部です。
今回仕入部がご案内するのは、韓国を代表する高級白御影石「韓国栄州」です。
韓国慶尚北道地区の丁場で採掘されるこの石は、韓国の石材開発初期から生産されてきた歴史ある銘石で、国内外で高い評価を受けています。
その魅力は何といっても、均一で細やかな石目と、ほんのり青味を帯びた清らかな色合い。白御影石の中でもひときわ「上品さ」や「清楚さ」が際立ちます。
さらに、石質は硬く、艶のりや水はけも非常に良好。経年による変化や風合いの劣化が少ないため、美しさを長く保てるのも大きな特長です。
一時は中国材の普及により流通量が減少しましたが、今もなお和型墓石を中心に根強い人気を誇り、唯一無二の存在感を放っています。
当社では、主力仕入工場が安定した在庫を確保しており、品質・納期ともに安心してご注文いただけます。
格式と美しさを兼ね備えた高級白御影墓石をお探しの方に、ぜひ一度ご検討いただきたい石種です。
※写真は撮影状況等により実際と異なる場合がございます。
カンボジア産グレー御影石「深山654」
深山654 丁場
サンプル画像
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こんにちは、インターロック仕入部です。
今月、仕入部よりご紹介するお勧めの石種は、カンボジア産グレー御影石「カンボジア深山654」です。
業界では「カンボジアグレー」や「カンボジア654濃手」といった名称でも知られています。
近年、中国産654系御影石の採掘停止や価格の高騰により、原石の供給が不安定となっている中、代替石種として注目されているのがこのカンボジア産の654系御影石です。現在、中国市場では「カンボジア654薄手」「カンボジア654細目」「カンボジア深山654」の3種が流通していますが、なかでも「カンボジア深山654」は石質・供給の安定性に優れており、安心してご提案いただけます。
採石場はカンボジアの首都・プノンペンから車で約6時間の山間部に位置し、月平均約1,500m³の採掘が可能です。現地ではさらに深部の掘削も進められており、将来的な増産も見込まれています。日本向けには月間500~1,000m³の原石が安定供給されており、当社の主力工場でも大量に仕入れ済みのため、供給体制は万全です。
カンボジア深山654は、吸水率が低く、色味が濃く、艶もちも良好。グレー地に均一に散りばめられた黒の斑点が、上品で落ち着いた印象を与えます。派手すぎず控えめな美しさが特徴で、墓石はもちろん、外柵などさまざまな製品に適応しやすい石種です。
安定した品質と供給力、そして優れたデザイン性を兼ね備えたカンボジア深山654。今後ますます注目が集まる石種として、自信を持ってお勧めいたします。
※写真は撮影状況等により実際と異なる場合がございます。
インド産高級黒御影石「Y-1」
「Y-1」原石写真
「Y-1」サンプル画像
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こんにちは、インターロック仕入部です。
今月の仕入部おすすめ石種はインド産高級黒御影石「Y-1」です。
「Y-1」は、インド産の高級黒御影石で、業界では「インド牡丹」とも呼ばれています。
黒を基調とした中に、わずかに緑がかった中間色が特徴で、石目には小さな白い雲母が美しく散りばめられています。
【特徴と魅力】
◆艶持ちの良さ:他のインド黒御影石と比べても艶が長く保たれ、時間が経ってもその美しさを維持します。
◆深みのある黒色と高い艶:重厚感のある黒が印象的で、表面の艶も非常に強く、高級感を演出します。
◆高い硬度・低吸水率・優れた耐候性:長期間の使用にも耐えうる品質で、墓石としての信頼性が高いです。
◆彫刻映え:文字やイラストの彫刻がくっきりと映え、和型・洋型を問わず幅広い墓石デザインに対応可能です。
【採掘地と供給体制】
採掘丁場は、インド第5の都市・ハイデラバードから約120キロの地点にあります。日本向け墓石として長年の実績があり、品質の高さには定評があります。現在、マーケットの変動により丁場は不安定な稼働が続いていますが、当社の主力取引工場では豊富な原石在庫を確保。安定した供給体制を維持しています。工場には経験豊富な職人が在籍しており、石目や色合いを一つひとつ丁寧に確認しながら製品加工を行っています。
高級黒御影石「Y-1」は、品質・美しさ・耐久性すべてを兼ね備えた、非常に優れた石種です。
自信を持っておすすめいたします。ぜひご検討ください。
※写真は撮影状況等により実際と異なる場合がございます。
やさしさと華やかさを兼ね備えた石「G663」
工場の原石置き場。豊富な在庫を確保しています。
「G663」使用墓石
「G663」サンプル画像
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こんにちは、インターロック仕入部です。
今月のおすすめ石材は、中国福建省産のピンク系御影石「G663」です。
この石は業界内で「中国桜御影」や「桃山」「小桜」といった名称でも広く知られており、淡くやさしいピンク色が特徴です。その上品で柔らかな色合いと細やかな石目は、特に女性のお客様から高い支持をいただいております。
「G663」は色ムラが少なく、品質が非常に安定しているため、洋型墓石やデザイン墓石はもちろん、外柵材としても幅広くご利用いただけます。
また、他の石材と組み合わせたツートーン墓石にすると、ピンクの柔らかさが一層引き立ち、お墓全体が明るく華やかな印象になります。
現在、現地の丁場では採石が停止しておりますが、当社の主力工場では豊富な在庫を確保しており、安定した供給が可能です。工場には経験豊富な職人が在籍しており、石目や色合いを一つひとつ丁寧に確認しながら製品加工を行っています。そのため、美しく高品質な仕上がりを実現しております。
明るく華やかなお墓をお求めのお客様には、特におすすめの石種です。
ぜひ一度、ご検討ください。
※写真は撮影状況等により実際と異なる場合がございます。
インドカルナタカ産グレー系御影石「M-13」
「M-13」丁場写真
「M-13」原石写真
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こんにちは!インターロック仕入部より、今月一押し石種【M-13】のご紹介です。
M-13は「ベルガムグレー」とも呼ばれるインド産の御影石で、インド西海岸のゴア近郊で採掘されています。グリーン系の色味が特徴のインド材Mシリーズの中でも、M-13は中目のグレーで、独特の結晶と落ち着いた色調が魅力です。
この石は安定した石質を持ち、西日本はもちろん、関東や東北でも人気があります。大きなサイズの原石も採掘が可能なため、墓石だけでなく記念碑などにも適しています。
雨季には採掘が制限されるものの、原石の在庫量が豊富で安定した供給が可能です。
当社の主力工場はM-13の加工実績が豊富で、その特徴を熟知しています。継続的に原石を仕入れ、石目や色味を厳しくチェックした上で製品を加工しています。
安定した品質と手頃な価格のグレー御影石をお求めの方に、M-13を自信を持っておすすめします。
※写真は撮影状況等により実際と異なる場合がございます。
代表的なインド産黒御影石「YKD」
「YKD」丁場写真
「YKD」使用墓石
「YKD」サンプル画像
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こんにちは!インターロック仕入部より、今月一押し石種【YKD】のご紹介です。
YKDは、南インド・タミルナドゥ州チェンナイ南西部の丁場で採掘される黒御影石で、クンナムやMUと並び、日本でも長年親しまれている石種です。
—-YKDの特徴—-
◆落ち着いた色合い
クンナムなどと比べると黒色の雲母の割合が少なく、細目の白色が全体的に入っているため、やや黒みが薄く、上品で落ち着いた印象です。
◆安定した品質と高い耐久性
吸水率が低く、耐久性・耐候性に優れているため、長期間美しい状態を保つことができます。
◆幅広い用途に対応
大材のオーダーが可能で、墓石本体だけでなく、外柵にも使用しやすい石種です。
◆美しい彫刻が可能
石目が細かいため、細かい文字や影彫りなどの繊細な彫刻も美しく仕上がります。
当社の主力工場ではYKDの加工経験が豊富で、石の特性を熟知した上で仕上げています。原石の仕入れから製品加工まで、石目や色目をしっかりチェックし、品質を管理。
「安定した品質の黒御影石を求める方」には、特におすすめの石種です!
※写真は撮影状況等により実際と異なる場合がございます。
南インド産 最高級緑系中間色御影石「M-1H」
「M-1H」原石写真
「M-1H」サンプル写真
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こんにちは!インターロック仕入部より、今月一押し石種【M-1H】のご紹介です。
丁場は南インドの代表的なIT都市ハイデラバッドから約130キロを離れた地域にあります。
日本には40数年前より出荷されるようになりました。高級墓石材としてとても人気が高く、最盛期には多くの丁場で採掘されてきました。現在、採掘量は減りましたが、継続した採掘・出荷を続けています。
M-1Hは見た目の美しさだけでなく、高い硬度と超低吸水率、光沢と艶のりの良さを誇る素晴らしい石質です。中目、細目、緑手、黒手等数種類の提供が可能ですが、特に緑手の細目は人気が高くおススメしています。
当社の主力工場はM-1Hの加工経験が豊富で石の特徴と良さを熟知しております。
継続的に原石を仕入れ、更に工場で切削研磨し、石目と色目をチェックしたうえで製品加工をおこなっています。
最近、洋型墓石での使用が増えていますが、どんな形の墓石にも高級感溢れるたたずまいを提供してくれます。高品質の美しい緑系墓石をお求めの方にぜひおススメします。
※写真は撮影状況等により実際と異なる場合がございます。
インド産青系細目御影石「インド銀河」
「インド銀河」原石写真
「インド銀河」サンプル写真
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こんにちは!インターロック仕入部より、今月一押し石種【インド銀河】のご紹介です。
丁場は、南インドの中心都市チェンナイから北東に約300キロ離れた地域にあります。
この石は約40年前から生産され始め、長年君臨し続けているインドグレーの代表格であります。
独特な青味がかった下地に「銀河」の名前の通り、惑星を思わせる白い玉模様が入っています。目が細かい美しいグレーの色合いから、特に和型墓石に使用されることが多い石です。
硬度がとても高く、吸水率が低く、艶持ちが非常に良いため、墓石材だけではなく外柵材としてもよく使用されています。
当社の主力工場はインド銀河の加工経験が豊富で石の特徴と良さを熟知しています。継続的に原石を仕入れ、更に工場で切削研磨し、石目と色目をチェックしたうえで製品加工しています。
品質の高い白系、または青系のお墓を求める方には特におススメです。
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