インド産 高級黒御影石「MU」
- 「MU」丁場写真
- 「MU」原石写真。
- 「MU」サンプル写真
コメント
こんにちは!インターロック仕入部より、今月一押し石種【MU】のご紹介です。
「MU」の丁場はインド西海岸に近く、南インド最大都市のチェンナイから約800キロを離れる地域にあります。
黒御影の墓石材として広く使用されるようになり30年以上経ちましたが、経年変化が少なく、サビや傷が出にくい品質は現在も非常に安定しています。
濃厚な黒味は、和・洋問わずどんなデザインにもマッチし、インド産高級御影石の代表格である“クンナムイースト”に次ぐ石種とも言えるでしょう。
当社の主力工場では、定期的にインドから全面磨き加工をした原石を購入しています。
原石が工場に搬入されてから、更に石質をチェックした後、置場で保管しています。
当社の石種別年間使用才数のランキングでは、毎年上位に入っている「MU」。
2024年8月末の時点では、既に前年の年間使用才数を上回っており、和型墓石、洋型墓石、自社オリジナルデザイン墓石、外柵等の様々な製品で納品実績があります。
今、黒系石種で一押しのおススメ石種です。
※写真は撮影状況等により実際と異なる場合がございます。
カンボジア産の白御影石「カンボジア白」
- 「カンボジア白」丁場写真。
- 「カンボジア白」原石写真。
- 「カンボジア白」サンプル写真
コメント
こんにちは!インターロック仕入部より、今月一押し石種【カンボジア白】のご紹介です。
業界では「OW-1」「カンボジア614」とも呼ばれている「カンボジア白」。丁場はカンボジアの首都プノンベンから車で約2時間の所にあります。
数年前から、中国623系の白御影石の採掘停止や値上げにより、原石の供給が不安定となったため、カンボジア産の白御影石が注目され始めました。
昨年は、中国工場で多く使われていた「湖南623」の丁場も採掘停止となり、「カンボジア白」の需要が大幅に増えました。
当社の2023年石種別年間使用才数のランキングでも、一気に上位に食い込み、人気の高さが分かります。これまでに様々な墓石や外柵製品を出荷しましたが、石質問題のクレームも殆ど発生しておらず、安定した提供が可能です。
今年の春には、当社の中国パートナー工場の経営者が、再度「カンボジア白」の丁場を視察してきました。
丁場の採掘状況は大変良好で、長い石を含む大量な原石が順調に中国に出荷されており、材質も安定、ナガレも玉も少ないとの情報が入っています。
現在、カンボジア白は最も安定している石種の一つだと思います。当社のパートナー工場も原石購入に力を入れており、安定供給ができるので自信を持ってお勧め致します。
※写真は撮影状況等により実際と異なる場合がございます。
インド産の代表的な御影石「アーバングレー」
- 大きな原石が多数あります。
- 「アーバングレー」サンプル
コメント
こんにちは!インターロック仕入部より、今月一押し石種【アーバングレー】のご紹介です。
南インドの最大都市チェンナイから約750㎞離れた地域に、アーバングレーの丁場が複数あります。それぞれ石目や色調が違いますが、マーケットで流通しているのは主に”青手”と“赤手”の2種類です。赤手は特殊な鉱物の成分が含まれているため、今後風化によって変色する可能性があります。
最近、色目と石目がアーバングレーに似ており、比較的安価で提供されている「新アーバングレー」の名称で流通している石がありますが、アーバングレーの本丁場からは約150㎞も離れた別の丁場で採れた石で、硬度や成分も本丁場の石とは異なります。
当社の主力取引工場では、最も人気の高い青手の原石を常時100㎥以上、在庫として保有しています。また年間4,000才以上を加工し、和型墓石、洋型墓石、自社オリジナルデザイン墓石、外柵等様々な製品の納品実績があります。
アーバングレーの丁場は、約半世紀前から開発されていますが、現在も月間300㎥~400㎥の採掘量を誇ります。原石の埋蔵量と採掘量は他のインド材と比べても群を抜いています。
豊富な在庫量、手頃の価格と高品質を兼ねそなえている「アーバングレー」ぜひお勧めします。
※写真は撮影状況等により実際と異なる場合がございます。
南インド産のライトピンク系石種「八重桜」
- デザイン墓石「凛香」 八重桜にて製作
- 八重桜の原石
コメント
こんにちは!インターロック仕入部より、今月一押し石種【八重桜】のご紹介です。
中国で流通しているインド産の石材は、中国現地で独自の石種名で扱われている石がたくさんあります。
インターロックでは中国事務所の他にインドにも事務所があり、常にインド材の供給状況、丁場の採掘情報等をインド事務所を通じて確認しています。
八重桜も中国現地で独自の石種名で流通しているインド産の石材です。
正確な石材の情報を把握する為に、原石輸入時の情報を基に当社インド事務所に確認し、本来の石種名や丁場情報を入手、把握に努めています。
八重桜の丁場は、南インドの最大都市チェンナイから約450キロ離れた地域にあります。同じ地域からは粗目でダークピンク系の原石も産出されていますが、八重桜は目が細く、色も桜のイメージに近い優しいカラーで、墓石加工に向いています。
当社のメイン取引工場はこの八重桜だけを使って日本向けの墓石を加工しています。当社のオリジナルデザイン墓石等の加工実績もあり、原石の供給はしばらく安定しております。
降り注ぐ初夏の日差しにぴったりの美しい石です。ぜひお勧めします。
南アフリカが生んだ銘石インパラブルー(Impala Blue)
- 現地丁場
- インパラブルーの原石。ブロックに切り出し、運ばれています。
- 黒い石目の中に所々青い結晶(ブルーチップ)が入っています。
コメント
こんにちは!インターロック仕入部より、今月一押し石種【インパラブルー】のご紹介です。
南アフリカ共和国のラステンバーグ地区産出の高級御影石です。
黒い石目の中に所々青い結晶(ブルーチップ)が入っているのが最大の特徴です。
青い結晶は光の当たり方によって見えたり見えなかったりと幻想的で、サファイヤのように透き通った青い輝きを放ち、まるで宝石のようです。
ここ数年、コロナの影響で福建省の石材工場では品不足が続いておりましたが、最近徐々に入荷量が増えてきました。
2024年5月現在、年間約800㎥の原石が産出しており、今後しばらくは安定供給が可能です。
当社の主力取引工場は潤沢な資金力と豊富な仕入経験を活かし、いち早くブロックを確保しました。
お墓の小型化が進んでいますが、インパラブルーなら小さいサイズでもきっと春の陽光と石の独特な美しい輝きで一層存在感を放ち、唯一無二のお墓になるでしょう。
オススメです。
※写真は撮影状況等により実際と異なる場合がございます。
※ブルー結晶の多少がブロックにより異なります。