東北出張報告
コメント
4月に纏めて15社の得意先石材店を訪問させて頂きました。
全国的に言えることだと思いますが、東北地域を1年ぶりに廻り、更に状況が厳しく変わってきているようにも感じました。
特に深刻に感じるのは、「合葬墓」。
市町村がお骨の受け入れ先として作り、応募者が殺到。
ある市町村では、応募者が殺到したため、承継者無しに限定したところ、今度は応募者が減ったそうです。
つまり、承継者が居るにも関らず、利用する人も多かったと言うことです。
自分の大切に想う身近の死者の弔いを簡素化し、遺骨に執着しない感覚が一般化していく風潮にあるという事だと思います。
それで良いのだろうか?
私達が大切にしてきた「墓文化」が廃れていく現状を目の当たりにしているというのが率直に感じるところです。
それが自分たちの役割だとして、何とかしていきたいですよね?
代表取締役 吉田 光