「共感エンジン」
- 「共感エンジン」2002年発行 プレジデント社 共著 城井廣邦氏 吉川京二氏
コメント
聞き覚えがある方もいるかもしれません。
全優石のコンサルをされていた城井廣邦さんが共著(プレジデント社)で2002年に出版された本のタイトルです。
なんと、22年前ですよ!
全優石のコンサルをされる前には、ミサワホームやイオン、三菱自動車などを担当されていた城井さんが、当時、石材業界にマーケティングの視点を取り入れて提案したことで話題になりました。
「市場を失ったのではなく、顧客共感を失ったのである」
全く、今読んでも色褪せることなく、寧ろ、今こそ本気でマーケティングの発想が必要な時がきたと実感します。長い歳月をタイムスリップしたように振り返りながら、辿ってきた道程を猛省しつつ、時代の変化に抗うことなく、明日へのチャレンジをしていくこと。
よく失われた30年などと言われますが、22年前の本が色褪せないのは、ようやく停滞期からみんなが脱して、次のステージへ向かうべき時だからなのでしょう。
代表取締役 吉田 光