鵜飼秀徳氏の講演を聴いて
- 仏教抹殺 文春新書 2018年初版
- 絶滅する「墓」 NHK出版 2023年初版
コメント
先日、鵜飼秀徳氏の講演を聴く機会がありました。
鵜飼さんは、京都嵯峨野にあるお寺のご住職である傍ら、元々ジャーナリストとしての経歴をお持ちの方で、昨今の葬送の在り方の変化に対して、成り立ちや歴史を判り易く纏めた本を多数執筆されています。
私が社長になった2018年に、「仏教抹殺」という本がちょうど出版され、読みました。
お寺に関する、これまでの歴史がとても分かり易く書かれており、非常に勉強になりました。
そして、昨年2023年に執筆された「絶滅する墓」では、お墓に関する歴史が分かり易く書かれていました。どちらも、断片的に知っていたことが繋がったような気がして、また多くの発見がありました。
今回の講演を聴いて、改めて認識したのは、昨今の変わりゆく葬送の在り方に対して、本質的なところをしっかりと押さえて物事を考えないといけない、という事。
時代の変化は、必然だとも感じると、次の一手をどう打つか?
私達も、この厳しい時代を皆様方とともに戦い、乗り越えていきたいと思います。
代表取締役 吉田 光