ニュースレターサービス3年目のまとめ
- ニュースレターの一例。左上の2017年2月号を初号として、全18号を発刊しています。
- コンセプトは「石材店様が自社で手作りしている印象の、社長の熱意が伝わるもの」「手作りの印象だけど内容がしっかりしたもの」。記事はプロのライターと毎号、企画会議を開いて制作しています。ライターは町歩きや企業の紹介記事を主に書いている女性で、石のことは素人の方ですが、こちらから石やお墓、石材店様の話題を振り、それが一般の方に興味を持たれるかどうか打合せたり、逆にライターから企画を持ち込まれたりして作っています。
- 「石屋さんは原稿がない家紋は自分で原稿を作ることもある」というごく普段の仕事でも、一般の方から見れば❝知られざる石屋の世界❞。そうした情報を共有し記事にしていきます。
- 「石を切るカッターの刃はダイヤモンド(人工だけど)」という石材店様にはごくありふれた事も一般の人には新鮮な話題です。
- 緊急事態宣言が出された昨年4月、弊社のクリサポでもチラシの依頼が延期になったり、内容が変更になったりと「売り込み」が出来ない石材店様のケースがありました。 そうした中でも採用店様には変わらずニュースレターを続けていただいております。 当社でも守り神特集や、ペスト記念碑の話題、マンガではお墓見守りサービスのご案内など「売り込まないニュースレター」の強みを活かして手に取ってもらえる話題を提供してきました。
- この「売り込まない」という強み。じゃあ、一体ニュースレターってどんな効果があるの?売れないんだったらやる意味ないんじゃない?そうお考えの方はたくさんいらっしゃるようです。
- ちなみに、ニュースレターで検索してみると関連キーワードの3番目に「ニュースレター 効果」というものが上がってきました。おそらく、ニュースレターをやろうと思っているけど、効果があるのか?徒労に終わるんじゃないか?という心配から検索されている方が結構いらっしゃると思われます。 そして、このキーワードにヒットする記事を見ても、おそらくもっと不安になるかと思います。そこには来店者数何%UP、収益○○%アップしました!などの体験談は書かれていないからです。そこで、当社のニュースレターサービスを採用頂いている石材店様の声の一部をご紹介します。
- 普段の会話がお墓の話題から始まることはあまりありません。ニュースレターで雑談の下地を作っておくことと商談もスムーズになります。
- 一般の方だけではなく、ご住職にも石屋さんの仕事や考えを伝えることが出来ている一例です。
- 遠い過去に一度だけのお客様(それも遠方の方)でも、ニュースレターは繋がりを継続してくれる例です。
- ニュースレターは、石材店様とお客様、地域の関係を普段から良くしておき、いざ商談となってもスムーズに進めてくれるコミュニケーションにおける「潤滑油」のようなものではないでしょうか。ソーシャルディスタンスが叫ばれ「会話の潤滑油と言えばお酒!」という場面が減っている中、送った方に幅広く手に取ってもらえるニュースレターは貴重な会話機会を豊かにしてくれて、商談もスムーズにしてくれる有効なアイテムです。既納客だったら、広告とニュースレターで営業マンになってくれます。 ニュースレターが客との会話の下地を作ってくれているので、実は相見積もり目的だったという心配も少なくてすみます。 双方にミスマッチがないので、商談のロスも少なくてすみます。 石材店様の中で、なかなか声がかからない、相見積もり案件が多いといったお悩みの方は、日々の営業活動に、ニュースレターという潤滑油を差してみるのはいかがでしょうか?
- お気づきの方がいらっしゃるかもしれませんが、これの役割はホームページやブログ、SNSが取って代わりつつあります。しかし、これらのメディアは、御社に興味を持っている方だけがアクセス出来るメリットがありますが、御社が情報提供したい人には届いていないことも多いのです。その点、手元に届くニュースレターは読んでもらいたい層に目にしてもらうチャンスは確実に上がります。ちなみに、弊社ニュースレターサービスは、ホームページのブログ記事の提供サービスも行っております。
- 発行4年目となる最新号は新デザインです。弊社ニュースレターサービスは、石材業界を見渡すと十年、数十年と続けてこられている石材店様もいらっしゃる中ではまだまだ序章の位置です。まだまだ気づかない効果があるはずです。御社でもアフターコロナに向けてニュースレターを始めてみませんか?弊社ニュースレターサービスは、同地域での採用店様の枠数を限らせて頂いておりますので、ご興味ある方は、お早めにお問合せください。
コメント
こんにちは!石材店様の販促をお手伝いするインターロッククリエイティブサポート(クリサポ)です。
新年とともにコロナ禍第3波を迎えてしまいましたが、そんな中で当社のニュースレターサービスは開始から4年目に入りました。
サービス開始時から始められた石材店様におかれましては、年6回×3年間、合計18通のお便りが地域の方、既納客のご家庭で読まれてきたことになります。
コロナ禍による来店客減や商談中断にお悩みになられた石材店様も多かった昨年、採用店様におかれましては特にこのサービスの強みを感じて頂けたようです。
今日は3年目の中間報告として、弊社ニュースレターサービスのかんたんなご紹介と、採用店様が感じているニュースレターの強みとは何かまとめてみました。