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2018/09/14

試行錯誤の繰り返し。墓石デザイン開発のこと

  • 倉庫から見つかった試作品

    弊社開発のブロンズ製品のこと※注※ドイツブロンズではありません

    弊社は先月末に現住所へ転居しましたが、そのために、以前のビルでは、片付けが8月いっぱい続いていました。 これまでの弊社の様々な商品開発の過程で出てきた試作品も出てきました。 今日は、倉庫から見つかったこのコリーヌの付属ブロンズの試作品をご紹介しながら、弊社の墓石開発の一端をお見せしたいと思います。
  • 試行錯誤が見える部分
    画像内の注意書きにありますように、これは開発時の試作品。デザイナーの考えるものが工房で実際に製作可能なのか、検討するために作られました。 今回、倉庫で発見(?)された試作品はコリーヌのオーナメント「樹」です。
  • 試作品では見えない部分は後回し

    新しい素材への挑戦

    弊社の業種は石の卸売が主体ですので、当時、石以外の製品開発は相当ハードルが高かったはずです。 私の入社前の出来事ですが、この試作品を手にすると、その時の苦労が伝わってくるようでした。
  • 今のブロンズ樹木
    現在、CGソフトの性能も製作コストも大幅に下がり、使いこなせる人も増えたことから、墓石を魅力的に見せる技術は飛躍的に向上しています。ただしそれは、画面上でのお話です。
  • お参りする人の心に届く完成度を細部まで
    弊社ではこうしたプレゼンテーション技術の向上はもちろんですが、実際にモノを作り、失敗して、更に良いものにしていくという試行錯誤を繰り返して製品にしていく過程も大切にしています。
  • 製品では裏面までしっかりと作り込みます
    それは、お墓という心に訴えかける商品を手がける以上、長年にわたり、目で見らて、手で触れられて、ずっとそこに在り続ける耐久性を備えなくてはならないと考えているからです。