皆さんは、「経済成長=幸せ」だとお考えになりますか?
これからの時代、いままでのように経済成長を追い求めるだけで、
私たちは本当に幸せになれるのでしょうか?
格差社会、長時間労働、物質的には豊かでも精神的には満たされない暮らし、
経済成長だけでは解決できない難問が、社会には山積しています。
※著書What’s the Economy for , anyway? 訳引用
今からちょうど50年前、凶弾に倒れたロバート・ケネディ上院議員が、
1968年3月18日カンザス大学にて講演した内容を抜粋して紹介します。
弊社は「石」という素材に携わり続け今年で111年の歴史を持つ会社です。
お墓には、永続性のある石材が昔からよく使われてきました。
お墓詣りを国民の70%がすると言われるほど先祖を敬う文化が根付いています。
そのお墓が、昨今人口動態の変化や承継者問題による風潮で、「墓じまい」「墓離れ」のような形で廃れていくことも少なくなく、とても無惨に感じています。
お墓はなぜ建てるのでしょうか?
お墓は必要なものではないのでしょうか?
太古の昔、「ネアンデルタール人が死者に花をたむけた」のをルーツに、
人類が先祖を敬い、大切な故人を偲ぶ場所、語りかけることのできる佇まいのある場所。それがお墓です。
故人を思い出し、いつまでもいつまでも追想することが供養です。
お墓は、遺された人の心の拠り所でもあるのです。
お墓を綺麗に洗うと心も清々しい気持ちになりますよね。
お墓と向き合える人は、自分とも向き合える余裕がある人。
心の安らぎや精神的な充足感を求めて。
弊社は、人々にとってかけがえのない大切なモノを提供する会社として、
社員一同誇りを持って働いていきたいと思います。
代表取締役社長